私は学習障害がありますが透明化されています。
私は図鑑や子供の科学などを幼い頃から読んでいたこともあり小学校までは物知りで頭がいいと周囲に思われていました。それでは飽き足らず小学校高学年で自ら塾に通い出します。しかし、中学校に上がりみるみるうちに成績が下がっていきます。それを補うため学習時間が増えていきました。しかし、成績が下がるのを止めることはできず、希望する高校に行けず下から数えたほうが早いくらいの劣等校に行くことになります。そのまま学習時間だけは増えますが大学受験に失敗し、浪人しても成績がたいして上がらずFランとは言わないまでも行きたい大学には行けませんでした。そして、大学は卒業できません。この時、1日の学習時間は15時間以上になりました。寝る以外ずっと勉強。試験期間は1日2日寝ない。そんな状況です。
後に手帳は取れないまでもASDの傾向があるということが分かったわけですが(いわゆる発達障害グレーゾーン)、手帳を取れないことで健常者として生きることを余儀なくされます。
健常者なので他の人ができることはやらないといけません。やらないとサボっていることに社会ではなっているからです。
発達障害についての書籍がいくつもあります。学生向けの発達障害本もいくつかありますが、だいたい手帳を取れるということを想定して書かれているように思われます。少なからず存在は認知されているようです。
手帳を取れば支援機関なり使えます。私とは逆に高IQのギフテッドはこれから国による支援が始まりそうです。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211213/k10013386711000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_002
「透明化された学習障害」は自助努力でなんとかするしかないのが現状です。
IQ80を切ると手帳を取るか取らないかと言う話になるようです。私はIQ91です。IQ90前後が透明化されています。
ここに存在だけを示しておきます。